内閣人事(6/28)

昨日、東日本大震災復興基本法で新設された復興担当相に、松本龍防災担当相(60)を兼務で充てることに伴う閣僚人事が発表されました。

復興担当相に誰かをあてるのはわかりますが、あわせて発表された内容には驚きを隠せません。

松本氏が兼務していた環境相を江田法相が兼務するところまでは(法相との兼務が妥当かどうかは別として)まだ理解できなくはありませんが、原発事故収束・再発防止担当相も新設して細野豪志首相補佐官(39)を起用、その分、蓮舫行政刷新担当相(43)は閣僚から外し、行政刷新担当首相補佐官に起用となると、「???」となります(そういえば、蓮舫さんの「節電啓発担当」とやらはどうなったんでしょうか)。

また、国民新党の亀井静香代表が「内閣の重要政策全般」を担当する首相補佐官に就任する一方、補佐官の定員5人をオーバーしないよう原発事故担当の馬淵澄夫首相補佐官が退任。さらに、総務政務官に自民党の浜田和幸参院議員(58)=鳥取選挙区=を起用、となると、もうわけがわかりません。

本当に「与野党を超えて一致協力していきたい」と思っているのでしょうか?

私はどの政党にも所属しておりませんので、民主党政権だからどうこうというつもりはありませんが、「退陣を表明した総理大臣」が行う人事とはさすがに思えません。

これでは政治(家)を白い目で見られても、何も言えませんね。。。

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