科学館A(5/27)

さて、昨日から記している杉並区立科学館ですが、その場所は、JR荻窪駅・西武新宿線井荻駅・下井草駅のいずれかから徒歩20分というところにあります。

もちろん駅からバスも出ており、最寄りのバス停からは徒歩5分ですが、この立地条件は、区北部に住んでおられる方でなければ、「子供達だけで行かせる」には厳しいものがあります。

せっかく「理科移動教室」という形で、区立小学校に通う子は在学中に5回(一般的なのは、2年生〜6年生まで、毎年1回利用する、というパターンのようです)、区立中学校に通う子は2回利用していますので、子供達にとっても“なじみ”自体はあります(長男にきくと、小学2年生だった昨年に、「ザリガニをかってみよう」という内容で行ったことは覚えていました)。

科学館という施設を区立で所有するかどうか自体は議論があろうかと思いますが、理科教育の充実ということも含め、せっかく持つのであれば、そして子供達の利用を促進しようとするのであれば、立地の問題はもう少ししっかりと検討する必要があるように思います。

<< 「一筆啓上」トップに戻る