先日、IMD(経営開発国際研究所)により「2011年世界競争力年鑑」が発表されました。
そのなかで、日本の「政府の競争力」は、調査対象の全59カ国・地域のうち、50位。
残念ながら、下から10番目でした。
前年は37位でしたので、もともと評価は高くなかったわけですが、さらに低くなった、ということになります。
新聞報道(日本経済新聞)によれば、公的債務や法人税率などの項目で、最下位の59位の評価を受けたようです。
また、政治の安定性も55位とのこと。これは現実を見れば、残念ながら納得ですね。
評価に一喜一憂する必要はないと思いますが、これだけ低い評価であることは、しっかりと認識しておく必要はあると思います。
|