東日本大震災が発生して、今日でちょうど1カ月となります。
死者12,915人、行方不明者14,921人、建物被害219,769戸(いずれも9日午後7時現在、警察庁まとめ)という甚大な被害が出た災害であり、原発の処理を含め、これからいかに復旧・復興を行っていくか、そしてまた、被災された方の生活再建をどのように日本全体で支えていくかが、日本にとって喫緊の課題です。
一方でまた、こうした状況下だからこそ、これからの日本にどのような社会を形作っていくのかが、まさに問われているともいえます。
そうした中、統一地方選の前半戦が、昨日投開票を迎えました。
首都東京の知事選挙では、現職である石原慎太郎氏が当選しました(午後11時の開票率93.22%の段階で、246万票の得票。次点が東国原英夫氏で158万票)。
また、杉並区で行われた都議会議員補欠選挙(現杉並区長である田中良氏が都議会議員を途中辞職したことに伴う補欠選挙)では、小宮あんりさん(自民党)が当選しました(午後11時の開票率93.06%の段階で、127,000票の得票。次点が花形あきとしさんで75,000票)。
なお、杉並区における都知事選の投票率は58.12%であり(都議補選は57.80%)、前回の54.28%を4%弱上回りました。
今週末の4月17日(日)からは、統一地方選の後半戦が始まります(杉並区では、杉並区議会議員選挙が行われます)。
こうした状況下ではありますが、今後4年間の議会構成を決める選挙ですので、皆様には是非ご自身の判断を行使していただければと思います。
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