先週金曜日(11日)に発生した地震で被害を受けた被災地支援への杉並区の取組みとして、被災者の避難支援も始まりました。
具体的には、当区と災害時相互援助協定を結んでいる福島県南相馬市の市民300名を、当区と友好自治体協定を結んでいる群馬県東吾妻町へ受け入れる、というものです。
当区からは救援物資を積んだ大型バス2台が16日夕方、南相馬市に向けて出発し、東吾妻町からもバス5台が向かいました。
今回避難を受け入れるのは、バスに乗車可能な300名ですが、今後の追加受入れについては、関係機関と調整を進めることになっています。
なお、東吾妻町では、当区の民営委託宿泊施設「コニファーいわびつ」を中心に、同町内の宿泊可能な施設に避難していただく予定になっています。
まだまだ落ち着かない状況ですが、当区として出来ることを着実に行っていくことが、被災された方々に少しでも役立てば、と思います。
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