地域性(11/10)

昨日の日本経済新聞夕刊に、面白い記事が掲載されていました。

それは、「地域別 一般世帯の温水洗浄便座普及率」。

それによると、普及率1位は東海地方で76.3%。理由としては、新たなテクノロジーを積極的に取り入れる傾向が強い、とのことでした。

また、「名古屋は見栄えを気にする人が多いとされ、客の目に付くトイレに心配りする風潮もある」とのコメントは、名古屋にも幼少時代に住んでいた身としては、やや苦笑いですね。

一方で、普及率が最も低かったのは、九州・沖縄の62.8%。こちらは、やはり平均気温が高いことが原因ではないでしょうか。

なお、九州・沖縄に次いで普及率が低いのが、北海道・東北。こちらについては、「保守的でトイレに金をかけたがらない」との業界関係者の指摘があるようです。

いずれにしろ、地域性というのは意外なところに現われてきたりします。

区議会議員という、地域生活に携わる立場として、「地域性」というものもしっかり考慮に入れて、活動していきたいと思います。

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