都道府県議会改革度(10/22)

先日、『日経グローカル』に、都道府県議会の改革度調査結果が掲載されていました。

議会改革度で上位5議会に入っていたのは、

1位・・・三重県
2位・・・岩手県
3位・・・宮城県
4位・・・長野県
5位・・・京都府

でした。

ちなみに、東京都は30位。また、三重県議会の総合得点が115.3点のところ、最下位自治体の得点は29.3点でした。

アンケート項目によって順位はいくらか前後しますが、それにしてもこれだけ得点が離れるというのは、相当なことだと思います。

さて、上位の県議会を見て気付いたのは、「あれ、重要な行政計画をいち早く議会の議決対象にする条例を制定した県が並んでいるのでは?」ということ。

改めて確認してみると、

三重県議会・・・平成13年3月に条例制定
岩手県議会・・・平成15年10月に条例制定
宮城県議会・・・平成15年2月に条例制定

であり、早く制定した1位〜3位が、(順位の入れ替わりはありますが)議会改革度でも上位3位を占めていました。

結局、問題意識をいち早く持って議会改革にあたってきた自治体が、未だ先頭ランナーになっている、ということなんですね。

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