日本時間の昨日午前9時55分、チリのサンホセ鉱山に閉じ込められていた作業員33名全員が、無事救出されました。
事故発生から69日、奇跡の生還といってもよいのではないでしょうか。
この救出作業は、「フェニックス」と呼ばれる特殊カプセルを使って、深さ622メートルの坑道から作業員を引き上げました。
救出に当たっては、長期間の地下生活を送っていた作業員に太陽光から目を保護するサングラスを着用させるなど、配慮を重ねています。また、救出された作業員は、肺・心臓・皮膚・心理的影響に関する精密検査を受けているとのことです。
69日間の地下生活というのは想像を絶し、どのような影響が人体にあるのか見当がつきません。
是非慎重な配慮で対応していっていただきたいと思います。
それにしても、33名の作業員の方、及びそのご家族の方にとっては、本当に良かったですね。
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