先日、鹿児島県阿久根市選挙管理委員会は、市民団体「阿久根市長リコール委員会」が提出した署名のうち、10,197人分が有効だったと発表しました。
これは、リコールの本請求に必要な有権者の3分の1(約6,700人)を超えた数であり、年内にも市長解職の是非を問う住民投票が実施される可能性が強まりました。
署名は12日まで市民に縦覧され、異議申し立てがなければ確定し、リコール委員会は本請求ができます(異議申し立てがあった場合は、市選挙管理委員会の再審査が必要)。
住民投票は本請求後60日以内に実施され、過半数の賛成で市長は失職し、50日以内に出直し市長選挙が行われることになります。
今後の動きを注視していきたいと思います。
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