昨日に続き、選挙での無効票についての報告です。
昨日は白票が非常に多かったことを記しましたが、無効票としてもう一つ多かったのは、候補者でない者等の記載が多かったこと。
これは、いわゆる投票用紙の2枚交付(参議院選挙の選挙区と比例、区長選と区議補選)により、記入間違いが多く発生してしまったと思われます。
こちらの無効票は、参議院(選挙区)で4,632票(前回は807票)、区長選で5,442票(前回は381票)、区議補選で4,218票(前回は506票)でした。ちなみに、参議院(比例)は突出して多く、14,507票(前回は846票)でした。
この「2枚交付」は、投票所のスペースの関係等からやむなくとられた措置であり、選挙管理委員会も投票用紙の色等で工夫しておりましたが、やはりこれだけ多くの(記入間違いと思われる)無効票が発生してしまったことは残念であり、今後に向けて、大きな課題が残ったといえます。
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