リコールB(8/26)

今月20日及び23日の当欄でとりあげました「阿久根市の市長リコール」問題ですが、報道によると、署名数が1週間で請求に必要な有権者の3分の1(約6、700人)を超え8、420人分に達したとのことです。

署名期間は8月17日〜9月17日であり、市選管の審査や公開(縦覧)を経て署名が有効と確定すれば、11月中にも住民投票となります。

ちなみに、竹原市長は、有効投票の過半数が解職に賛成して失職した場合、出直し市長選への出馬を明言しているようです。

竹原市長は、平成20年8月に初当選した後、議員定数削減などを提案して議会と対立し、平成21年2月には議会の不信任決議に対抗して議会を解散。出直し市議選後の同年4月、議会の再度の不信任決議で失職しましたが、同年5月の出直し市長選で対立候補を562票差で破って再選しています。

住民投票の結果がどうなるのか等、引き続き動きを注視していきたいと思います。

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