今週火曜日(11日)に杉並区・ウィロビー市友好都市提携20周年記念式典が行われたことは昨日記しましたが、その最中に感じたことをいくつか。
@挨拶の難しさ
記念式典では、杉並区長、ウィロビー市長、杉並区議会議長の挨拶がありました。
当然、区長と議長の挨拶は日本語、市長の挨拶は英語です。
したがって、それぞれの挨拶の途中途中で、通訳が入ります。
この場合、文章の区切りまでが長すぎれば、通訳すべき内容を通訳の方が追いきれません。
通訳の方は、挨拶を聞きながらすごいスピードでメモをとっておられましたが、たいしたものだなあと感心するとともに、挨拶する人も通訳の方に対する配慮を忘れてはならないことを、改めて感じました。
A国歌への対応
記念式典冒頭、両国国歌独唱がありました。
独唱されたのはバリトン歌手の方ですが、当然議場内にいる人間は、その間起立をいたします。
最初にオーストラリア国歌が歌われた時は全員が起立しておりましたが、その後、日本国歌の独唱が始まるやいなや、着席した方が数名。
ご自身の政治信条に従っての行動だとは思いますが、海外からのゲストを迎える場において果たして適切な行動なのかどうか、私自身は疑問が残ります。
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