先週、とある縁から１１名の方の来訪を受け、成年後見制度に関する質疑応答・意見交換を行いました（こちらは、私と他会派の議員の二人で応対させていただきました）。

来られた方達は、文部科学省「社会人の学び直し」委託事業　東京大学・筑波大学「市民後見人養成プロジェクト」３期生の方々。事前に質問事項もお寄せいただき、当日も多様な視点からの質問・要望・ご意見をいただきました。

皆さん異なったお仕事・経験をお持ちになっており、かつ前向きに成年後見制度を考え、実践していこうとされている方々でしたので、こちらとしても非常に参考になることが多く、充実した時間となりました。

成年後見制度は、介護保険制度と同時にはじっておりますので、既に１０年が経過しています。

しかし、介護保険制度のように、日本社会に根付いたとはまだまだ言えない状況です。

この日にいただいたご意見・ご要望も踏まえ、区政に携わる一人としてどのようなことが出来るのか、また、していかねばならないのか、改めて考えさせられた一日でした。