議会改革(4/9)

『日経グローカル』4月5日号にて、議会改革度ランキングが公表されました。

調査対象は784市及び23区。主に「議会の公開」「議会の住民参加」「議会の運営等」の内容について、45項目を指標化・偏差値化して、ランキングを出しています。

順位が明示されているのは上位122議会までで、その偏差値は58.7。杉並区議会は偏差値53.4なので、残念ながら、その中には入っておりません。

ちなみに、ベスト10に入った自治体議会の中では、2位の伊賀市、8位の所沢市、9位の会津若松市には視察に行きましたが(伊賀市は平成19年、所沢市は今年、会津若松市は昨年)、確かに「議会を変えよう」と積極的に活動している議会でした。

なお、杉並区の分野別偏差値をみると、「議会の公開」は66.8ですが、「議会の住民参加」は50.5、「議会の運営等」に至っては43.7となっています。

議会がどうあるべきかについては人それぞれ考えが異なりますので一概には言えませんが、外部機関によってこうした評価がなされたということは、重く受け止めねばならないと思います。

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