1月25日(月)のお昼、区役所前にて「ひったくり被害撲滅キャンペーン」が、杉並区・警視庁共催で実施されました。
区長挨拶、警察署長挨拶に引き続き、区役所職員及び警察官による、ひったくり被害の実演。
その後、被害防止啓発物品第2弾「すぎなみバッグ」の完成発表がありました。
この「すぎなみバッグ」は、ひったくり被害に備え、バッグの表面に指先が入る特殊スリットを施してあるほか、肩掛けベルトをバッグの底部分に通して持ち手としても利用できるようになっています。
被害者の9割を占める女性向けに、盗られにくい機能だけではなく、シンプルでどんな服装にも合うようにデザイン性にも配慮されています。(ブラックとアイボリーの2色、高さ35cm・幅45cm)
製作にあたっては、区役所女性職員6名が検討メンバーとして携わり、半年間に及ぶ検討期間を経て完成した、とのこと。このように、自治体がひったくり防止用啓発バッグを製作するのは全国で初めてのことらしいです。
区役所1階の「コミュかるショップ」にて、1個1,000円(税込み)で販売されておりますので、ご興味のある方は購入ください。
(写真は、被害防止啓発物品第1弾の「すぎなみバンド」です)
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