昨日に引き続き、子供と携帯電話に関する、株式会社ブランド総合研究所の調査結果をみていきたいと思います。
まず、親に対して、子供に現在かかっている「生活・教育に係る必要経費」で、なるべく安く抑えたい費用をきいたところ、衣服費(33.9%)、習い事などの学習費(23.2%)を上回って、携帯電話費用(51.4%)がトップとなっています(複数回答可)。
実際の支払金額の平均は月5,574円となっており、71.3%の親が高いと感じています。
また、携帯電話料金の中でも、通話料金よりパケット料金を気にしている親が多く、メールなどのデータ通信費用に注目しているのが特徴的ですね。
ちなみに、子供の方は、95.7%が自身の携帯電話料金がいくらかを把握しており、80.5%の子が携帯電話料金を気にしている、との結果が出ています。
時代の変化とともに、子供をめぐる環境も変わっていきます。
自身の子供時代を振り返って「今の子供は。。。」と言ってしまうのではなく、今の時代環境をしっかりと把握したうえで、子供にどう接していくか、考えていかねばならないと改めて感じた調査結果でした。
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