総選挙を受けてB(9/14)

総選挙から2週間が経ちました。

新内閣の顔ぶれはどうなるか、自民党の新総裁は誰になるのか、また地方自治体への影響はどうなるのか等、まだまだ興味が尽きないところですが、改めて杉並区における開票結果を見てみたいと思います。

まず、比例代表の政党別得票数ですが、多い順に並べると、下記の通りです。

1.民主党・・・125,262票
2.自由民主党・・・80,250票
3.日本共産党・・・27,233票
4.公明党・・・19,782票
5.社会民主党・・・18,436票
6.みんなの党・・・16,971票
7.新党日本・・・4,548票
8.国民新党・・・3,847票
9.幸福実現党・・・1,354票

一方、小選挙区の得票数は、下記の通りです。

1.石原のぶてる氏(自由民主党)・・・147,514票
2.保坂のぶと氏(社会民主党)・・・116,723票
3.沢田俊史氏(日本共産党)・・・24,965票
4.植田誠一氏(幸福実現党)・・・6,132票

比例代表の政党別得票状況と比較してみると、

・石原さんの得票は、自民と公明の比例票より5万票近く多い
・保坂さんの得票は、社民・民主・国民新党の比例票より3万票ほど少ない

ということがわかります。

色々な見方があろうかと思いますが、私自身の想像では、「比例は民主、小選挙区は(社民党候補にはさすがに投票したくない/できないので)石原さん」という方が結構いたのではないかと思います。

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