国民審査についても公報がありますので、そこで各裁判官の略歴や主要な裁判での立場、また裁判官としての心構えを読むことができます。 そうはいっても、なかなか身近には感じづらいのは、致し方ない面もあろうかと思います。 ただ今回は、杉並区政に携わっている人間としては、いつもより最高裁が身近(?)に感じられたのは確かです。 なぜならば、昨年7月に住基ネット訴訟の最高裁判決が出ているので。 ちなみに、判決に関わった5名の裁判官のうち、3名は今回の国民審査の対象でした。
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