総選挙も終わりましたので、本日からHPの更新を再開いたします。
さて、その結果は、皆さまご存じの通り、下記の通りとなりました(二桁の議席を得た政党のみ記します)。
・民主党・・・308議席(公示前:115)
・自民党・・・119議席(公示前:300)
・公明党・・・21議席(公示前:31)
一言でいえば、「民主圧勝、自公惨敗」となろうかと思います。
なお、議席数一桁の政党等に関しては、どこもほぼ公示前の議席数(±1)ですので、健闘したと言えるのではないかと思います。
改めて民主と自民の議席数を、公示前の数と”たすき掛け”にして見てみると、非常にわかりやすい関係にあると思います。
要は、「自民と民主の議席数が、ほぼ入れ替わった」ということ。
二大政党制に近づき、政党本位の選挙となってきたと言えようかと思います。
一方で、政党本位になればなるほど、「議員個人の力量」を政党がしっかりと把握し評価しないと、本来政治に携わってほしい人材が政治を目指さないという状況が生まれかねません。
選挙制度の変更から約15年、組織である政党等のあり方が、改めて問われているように思います。
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