先日、国家社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)のプロパガンダ映画である、「意志の勝利」を見てきました。
これは、1934年9月4日から6日間行われたナチ党の全国党大会の記録ですが、製作に使用されたカメラは16台、スタッフは100人以上、撮影フィルムは60時間を越えるなど、当時としては大掛かりなものだったようです(映画は、2時間弱に編集されています)。
75年の歳月を経ているため、現代の私達が見て「プロパガンダ映画としての効果」を感じるかどうかは微妙なように思いますが、全体主義の恐ろしさは十分に感じることができると思います。
シアターN渋谷で今月28日(金)まで上映されていますので、興味のある方はお出かけください。
なお、メールマガジン第52号でもとりあげていますので、よろしければそちらも読んでいただければと思います。
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