福島視察D(7/31)

さて、ここ会津若松市議会での視察は、当初は1時間半の予定だったものが、先方議員の

「皆さんの電車の時間さえ許せば、私達は時間がオーバーしてもかまいませんよ」

とのお言葉をありがたく受け、結局2時間視察をすることになりました。

前日は会津若松市議会では臨時議会が開かれており、また翌日にはシンポジウム出席のために上京される方もおられる状況で、こうした対応をしていただいたことは本当に感謝しています。

さらに、午後1時半から「議会制度検討委員会」が開催されることをお聞きし、急遽他の議員とともに傍聴もさせていただきました。

また、「傍聴で市議会に戻ってこられるなら、一緒にお昼ご飯をどうですか」と視察に対応いただいた議員の方(2名)に誘っていただき、食事の場でも色々とお話を伺うことができました。

今回の視察を通じて改めて痛烈に感じたことは、

「議員個人としての活動や、会派としての活動も大事だが、”議会の一員”という自覚をどれだけ多くの議員が持つことができるかが、議会という存在が変わるかどうかの大きなポイントになる」

ということです。

残された任期は2年弱ですが、少しでも”杉並区議会は良くなったね”と区民の皆さまに感じていただけるように取り組んでいこうと、改めて気を引き締めた今回の視察でした。

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