今日は、6日(金)に行った質問のうち、骨髄バンク支援についてご報告します。
そもそも骨髄バンクとは、白血病や再生不良性貧血等、骨髄移植が必要な方に対して、ドナー(骨髄提供者)を登録しておくシステムです。
移植のキーとなる白血球の型(HLA型)は数万通りあるため、より多くの方がドナー登録をすることが、移植に適した方を探し出すためには必要になってきます。
ちなみに、現在の国内ドナー登録者数は30万人強です。
杉並区でもこれまで、献血と同時に骨髄バンク集団登録会を年2〜3回行っておりますが、来年度予算案ではこれを拡充しようと打ち出しています。
なお、日本全体で見ても、また杉並区の集団登録会の実績で見ても、平成17、18年に登録者数が増えた後、ここ2年はやや減少しております。
これには、公共広告機構による支援(CM放送)がなくなったことも影響しているのではないか、とのことでした。
*参考ながら、平成17年はサッカーの井原選手、平成18年は本田美奈子さんが出演していました。
そうしたことを考えても、来年度予算案で支援の拡充を打ち出したのは、時宜を得ていると思います。
続きは明日。
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