議員間討議(12/11)

12月8日、本会議終了後に「自治基本条例見直しに関する検討会」の第13回会合が行われました。

この検討会は、自治基本条例の「議会の章」を中心に、議会としての見解をまとめるために設置されたもので、6月に第1回会合を開いて以来、延べ13回、約20時間の審議を行ってきました。

そのなかでは、普段の議会運営ではあまり行われていない「議員間討議」が積み重ねられました。

すべてがうまくまとまったわけではありませんが(それでも、議会の章に関しては、条例案文の形で一本化できました)、こうした「お互いに意見を言い、合意点を探っていく」ことこそ、本来の議会の役割・運営方法であると思います。

今回は13名の議員が検討会委員として参加しましたが、そのうち多くの委員(残念ながら、全員ではないですが)が前記のような姿勢で臨んでいたからこそ、こうしてまとめることができたものと思います。

また、座長をつとめられた副議長の活躍も目を見張るものであり、議会事務局も厳しい日程のなか精力的に資料収集や整理にあたっていただきました。

今後はこうした経験を議会運営にいかしていきたいですね。

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