11月29日(土)午後、勤労福祉会館にて「平成20年度後期 杉並区青少年表彰」がありました。
これは、「善い行い(社会福祉、青少年育成及び指導、緊急時貢献等)をした25歳未満の青少年を表彰する」というもので、昭和29年から行われています。
今回は、私が推薦した子(高校2年生)も表彰されることになったので、推薦者として式典に参加しました。
子供達の善い行いを積極的に認める、ということはすばらしいことですので、こうした制度があること自体は高く評価しています。
ただ、今回の受賞者を見ていると、個人では「消防少年団」での活動が13名中7名であり、団体では「社会を明るくする運動での駅頭広報活動」が28団体中16団体でした。(他に、複数人での活動が表彰された子が33名います)
それぞれ表彰された子供達の活動は素晴らしいものですので、彼ら・彼女らが表彰されることに異論はありませんが、やや偏りがあるとは感じてしまいます。
せっかくの制度を形骸化させないためにも、何かしら打開策を考えたいところです。
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