前回、「障害を持つ人との共助」ということを記しました。
その一つの取り組みとして、知的障害者のスポーツ活動を支える「スペシャルオリンピックス(SO)」があります。
その冬季世界大会が、来年2月にアメリカ・アイダホ州で行われます。
日本からは61名のアスリートが参加予定で、東京からは4名(うち杉並から1名)が参加します。
参考ながら、杉並の子はスピードスケートで参加しますが、この子は私が関わっているバレーボールプログラムにも参加しています。
なお、杉並区内では、バレーボールプログラムだけでなく、ボウリング、卓球、バスケットボール、テニス、ダンス等も行われています。
また、学校支援本部のなかに「SO委員会」をつくり、スペシャルオリンピックスの活動を支えてくれている中学校・地域もあります。
私は政治家ですので、「公助」の仕組みをどう構築していくかを考える立場ですが、このような「共助」の活動をどのようにサポートしていくかも、政治の大切な役割だと思います。
(写真は、バレーボールプログラムで使用しているボールです。「SONT」とは、「スペシャル・オリンピックス・ニッポン・トウキョウ」の略です。)
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