40年の歩み(11/28)

今月11日(火)、杉並家族会設立40周年記念式典がありました(於:杉並公会堂)。

杉並家族会とは、以前「精神障害者を守る杉並家族会」と呼称していたように、精神障害を持つ人及びその家族を中心に作られ、活動されている団体です。

40年という月日の長さは、当事者の方々には計り知れない想いがあると思います。

障害者施策に関しては、障害者自立支援法の施行により、精神障害・身体障害・知的障害が、同一の法制度のもとで福祉サービスを利用する体制へと、大きく枠組みの変更がなされました。

今年は、法施行後3年目であり、抜本的な見直しも予定されています。

社会制度として担うべき「公助」のあり方を見直していくとともに、目に見える人間関係としての「共助」をどのように育んでいくかが、これからの地域社会を考えていくうえで大切だと思います。

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