定額給付金A(11/19)

昨日は、定額給付金について、私の見解を述べました。

言わば、自公政権の政策に首を傾げたわけですが、かといって現在民主党が主張している政策についても、同意しているわけではありません。

というよりも、定額給付金という施策が出てくる遠因となったのは、民主党の「バラマキ」ともとれる現在の政策だと思います。

結局、二大政党がともに「バラマキ合戦」を行っている(陥ってしまっている)のが、現在の状況と言えるのではないでしょうか。

そうなると、今後どちらが政権を担当しても、当面は「現在世代だけに優しい政治」が続いてしまうことになります。
(注:私は保守系の政治家ですので、自民党及び民主党以外の既存の政党が政権をとることは、考えてもいませんし、望んでもいません)

これが民意だと言えばそれまでかもしれませんが、果たして本当にそうなのでしょうか?

政治に携わっている一人として、寂しく、また(こうした状況であることと、自分が何もできないことに)恥ずかしく感じている今日この頃です。

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