第44代アメリカ大統領に、オバマ氏が選出されました。
彼の演説のフレーズとしては、
「Change(変革)」
「Yes,we can(私たちはできる)」
の2つが大きくとりあげられていますが、私が注目したのは
「Empathy(共感、感情移入)」
です。
このEmpathyには、同様の日本語があてられるSympathyと異なり、
”相手の背景をリスペクトし、その上で相手の立場からものごとを見る”
といったニュアンスがあるようです。
人間として当然のことと言ってしまえばそれまでですが、当然のことがなかなか出来ないのもまた現実です。
議会という”多様な背景に基づく多様な主義主張を持つ人たちの合議体”に所属する一人として、また”多様な価値観を持つ色々な区民の方から要望をいただく”立場として、改めてこの言葉の意味をかみしめました。
|