委員会視察C(11/5)

先週の名護市に続き、今週は那覇市での視察について報告していきたいと思います。

那覇市での最初の視察項目は、

@限られた予算を効率よく活用した庁舎整備について

です。

那覇市では、出先庁舎(本庁舎建替え後には、生涯学習センターに用途変更予定)の建設にあたって、リース方式を活用しています。

具体的には、民間事業者が建設後10年間は市役所にリースし、その後、市に無償譲渡してもらう、という形です。

この方式を採用することにより、公共工事単価から換算すると、コストを約3割削減できたとのことでした。

ちなみにPFI方式も検討したようですが、あくまで地元企業による建設にこだわったこと等からリース方式に落ち着いたようです。

当区においても、施設白書で示されているとおり、これから公共施設が多数更新時期を迎えます。

より少ないコストで施設を維持・更新していくために(もちろん安全面への配慮はかかせません)、那覇市で採用されたリース方式も含め、適切な手段を考えていかねばなりませんね。

(写真は那覇市役所。壁面緑化と呼ぶべきか。。。)

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