先週金曜日(10月3日)は、「犯罪被害者支援の日」でした。
そうしたこともあり、杉並区では本庁舎1階ロビーにて、明日7日(火)まで犯罪被害者支援パネル展を行っています。
私も、3日(金)の登庁時(決算特別委員会開会前)に訪れ、パネル展を見学させていただきました。
「ある日突然、愛する家族の命が奪われる」
というようなことは、とうてい想像することができません。
しかし、現実にそうした被害にあい、悲嘆のどん底に苦しんでいる方がおられます。
そうした方の苦悩を少しでも減じることができるよう、杉並区では3年前に犯罪被害者等支援条例を制定し、平成18年4月に犯罪被害者総合支援窓口を開設しました。
また、身近な区民による支援を進めていくために、すぎなみ地域大学に犯罪被害者支援講座を設け、犯罪被害者支援員の養成も行っております(上記パネル展には、この支援員の方々に交替で協力いただいています)。
犯罪被害者をうまない社会(犯罪のない社会)がもちろん理想ですが、現実に起こりうる以上、「誰もが被害者になる可能性がある」ことをしっかりと胸に刻み、不幸にして被害者となってしまった方にさりげない手助けができるようでありたいと思います。
|