1日とびましたが、一昨日に続き、運動会の練習でのゲストティーチャーの話を。
今年は、とある書籍の影響を受けて、新たな試みをしました。
それは、「声の大きさを騒音器で計る。」
よさこいソーラン節踊りでは、踊りとともに掛け声の威勢の良さも、見る人へのインパクトに大きな影響を与えます。
そこで、できるだけ子供達が大きな声を出してくれるよう、その音量を計ってみることにしました。
何より驚いたのは、前回の練習で「次の練習では声の大きさを計る器械を持ってきます」と言っていたことを、多くの子供達が覚えていたこと。
学校に着くなり、「ねえ、あれ持ってきた?」と次々に言われました。
忘れていたら、大変なことになっていましたね。。。
で、いざ計ってみましたが、これがなかなか難しい。
当然ながら近くの声には大きな数値を示しますが、体育館に響き渡るほどの大きな声でも、距離が離れると案外その数値は大きくなりません。
具体的には、「近くで一人が出した大声と、数メートル離れて多くの子供達が出した大声とが、同じくらいの音量として数値で示される」結果となってしまいました。
来年もお呼びいただけるようであれば、計り方を工夫したいと思います。
新たな試みというのは、なかなか難しいですね。
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